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 グリモアシリーズ
 1:システム編
 2:カスタマイズ編
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◆本書の述べる12+1の環境構築テクニック

本書の述べる13の環境構築テクニックをダイジェストで紹介しよう。
詳細は各章を参照して欲しい。


◎ハードウェアの総合術
完璧なシステムを構築する上で、ハードウェアの安定性が大切であることはいうまでもないが、「ハードウェアの総合術」では、この安定性を求めた上でパフォーマンスを追求するハードウェア環境構築を説明している。
アプローチとしてはまず「デバイスの接続部位」を見直し、そして最適なパーツチョイス(リプレイス)と、安定性のための「不良チェック方法」を説明している。
なお、ここではあくまでも物理的なハードウェア構築を述べ、ハードウェアの設定は次章の「BIOS設定の総合術」で説明する。


◎BIOS設定の総合術
BIOSアップデートによるマザーボードの最新化と、BIOS設定による各デバイス設定を詳細に解説する。
BIOS設定によるシステム効果は絶大であり、安定性にもパフォーマンスにもよい効果を及ぼすので、軽視されがちな設定だが是非OSインストール前にファインセッティングを見つけたい。
またここでは、静音性や操作性というBIOS設定ではあまり追及されない、マシン環境そのものの快適性も考えることとする。


※オンボードデバイスを停止する設定は、システムの安定性とパフォーマンスに効果絶大だ。



◎OSインストール前の総合術
OSインストールにおける「前準備」を説明する。
なおざりにされがちな前準備だが、システムの最適化のためにはOSインストール前に準備実行しておくべきことがある。
特に考えなければならないのは「パーティション構成」の計画であり、本書は「マルチブート」や「データ管理」において、ハードディスクの領域区分が重要になるテクニックを多数紹介するので、前準備としてOSインストール前に決定しておきたい。
また、システムハードディスクの決定、デバイスドライバの容易など全般的にOSインストール前準備を紹介する。


◎OSセットアップファイル最適化の総合術
これもOSインストールの「前準備」にあたる項目だが、ここで語る総合術の適用非適用はユーザー環境による。
まず、本章の術を適用すべきは「最新版OSセットアップCD」を所有していないユーザーだ。つまりは「旧OSセットアップCD」を所有するユーザーであり、再OSインストールをクリーンかつセキュアに行うために「最新版セットアップCD」を作成する。
また、OSインストールを「自動化」したいユーザーもこの章を読むとよい。
Windowsにおける「無人インストール」テクニックを解説している。


※OSセットアップファイルに最新のサービスパックを適応して、CD-R/RWメディアにライティング。最新版のOSセットアップCDの完成だ。



◎OSインストール実行の総合術
具体的なWindowsのインストールの実践を解説している。
はっきりいって難しくないOSインストールだが、環境によっていくつかのセットアップバリエーション存在し、場合によってはインストーラを止めて操作しなければならないのでその点なども解説している。
また、誰も適用しないであろう「MS-DOSからのWindows XPをインストールする方法」も本書における網羅性の1つとして解説している。
なお、このOSインストールステップについてあらかじめ述べておきたいのは、この時点で「ライセンス認証」を行ってはいけない。
理由やライセンス認証の構造であるアクティベーションについては、*章で詳しく説明している。


◎マルチブート環境構築の総合術
1つのマシンに複数のOSを入れるテクニック「マルチブート」を解説する。この章の術を完全理解すれば、Windows XPとWindows Vistaを1つのマシンで支障なく、動作共存することも可能だ。
なお、このマルチブートテクニックの適用は「パーティション操作」「データ管理」などの術にも深くかかわるので、総合的に理解するには他章の併読も必要だ。



※マルチブート環境を構築すれば、1つのマシンでOSを三つまで管理できるようになり、Windows XPとWindows Vistaの共存も可能だ



◎OSインストール直後の環境最適化総合術
OSインストール直後に行うべきWindowsの設定と、今後のシステム運用における必須モジュール導入、デバイスドライバインストールのテクニックを解説する。
システム構築において各種アイテムのインストールの順序というのは意外と重要なので、わかっている場合でもさっと読んだほうがよいだろう。
また、Windowsにおけるライセンス認証の構造である「アクティベーション」についても深く解説する。


※OSインストール直後の環境設定はOSの安定性に大きく影響する。また「ライセンス認証(アクティベーション)」は、自作ユーザーほど盲点になりやすいポイントなので、深く知っておいたほうがよい。



◎データ管理の総合術
「システムクラッシュに強い」「マルチブート時にアクセスしやすい」「バックアップしやすい」「ディスク容量を無駄にしない」など、あらゆる場面を想定したデータ管理方法を伝授する。
また、賢いデータ管理を実現するデータロケーションを移動する方法を解説する。
本章で解説するデータロケーションについては、パーティション特性、マルチブート、バックアップなどの総合的な知識と、自分が構築すべきシステムの決断が要求される。


◎パーティションとファイルシステムの総合術
パーティション理論と操作、領域におけるファイルシステムの選択と適用方法を解説する。本章の説明するパーティション理論は、結果的に「マルチブート」「データ管理」に関わり、またパーティション操作はシステム構築全体に関わる項目なので、先に読んでおいてもよいだろう。


※パーティション操作は、結果的に本書における「マルチブート」「データ管理」等に関わる重要な項目だ。



◎バックアップの総合術
単なるバックアップロケーションの解説にとどまらず、バックアップメディアの選択、バックアップ実行テクニックのバリエーション等、バックアップについて「一般向け」の現実的な選択と実行方法を紹介している。
また、一般的とはいえない「アプリケーション設定のバックアップ方法」も解説している。


◎システムメンテナンスの総合術
Windowsに対して日々行うべきメンテナンスと、Windowsにおける情報確認方法、そして緊急時のマシン起動バリエーション等を解説している。
なお、定期的なメンテナンスとは別に、そもそもOSが汚れないようにするには「OSカスタマイズ」を行うとさらに効果的なのだが、この点については『グリモア「カスタマイズ編」』で解説する。


※Windowsにおける各種緊急起動方法を覚えておくと、システムメンテナンス等で役立つ。



◎Windowsツールの総合術
Windowsにおける各種ツールの起動方法や「隠しツール」を解説している。特に、なぜか[スタート]メニューに登録されていない「システム構成ユーティリティ」と「グループポリシー(Professional専用)」は、優れたカスタマイズツールなので、起動方法を知っておくとよいだろう。
また、PCマスターが必ず通らなければならない「コマンドプロンプト」と「レジストリエディタ」の操作テクニックについて深く解説している。


※レジストリエディタを使いこなせば、さまざまなカスタマイズが可能だ。



◎本書を読み進めるためのテクニック
「完全なシステム」を構築するためには本書を読めばよいわけだ。
そして、記述されている各術を総合的に理解するためには「魔導書たる本書の読み方」を理解しておく必要がある。
この記述方法や読み進め方(読む順序)という本書についての解説は、本章で行おう。

※上記章割と解説は書籍の場合、Webで内容は全公開しているが、章割りは変更あり


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