Windows最強Tips&XP FAQ/テクニック XPのシステムセットアップ&カスタマイズを全400Tips以上!
 XP最終&最強サイトグリモアWeb (http://www.grimxp.com)は、560pのPC書籍を一冊丸ごと無償公開! グリモアWeb

史上初!書籍の全公開!
  ・依頼や取材をされたい方
  ・ご意見・ご連絡

 月刊ゲームラボ(三才ブックス)にて、「グリビアforWindows」好評連載中!        Copyright 三才ブックス&ファウストダテ

 目次リンク一覧(便利!!) | 書籍完全公開に至った理由 | XP vs Vista | はじめに | 本書(Web)の読み進め方 |   書籍 vs Web  |  

グリモア Grimoire 1 システム編 グリモア Grimoire 2 カスタマイズ編
 「グリモアWeb」は
 市販書籍(右、Vol.1)
 を一冊丸ごと無料で
 読める!


 グリモアシリーズ
 1:システム編
 2:カスタマイズ編
※グリモアページ内検索



 

◆ハードウェアの理論から考えたデバイス装着位置最適化術(2007-09-20)

最適なバス位置という側面から考えると、PCIバスは「場所によってスピードが違う(マスター接続か否か)」「電源供給の安定度が違う」などの差がある。

つまりは、物理的にどのPCIバスに挿すかも、ハードウェア的な安定性やパフォーマンスに関わるのだ。

ではどのバス位置に各デバイスカードを装着すればよいかという話になるのだが、これは当然ながら手持ちのマザーボードの仕様と、装着したいPCI/PCI-Eデバイスの数と種類によって最適な位置は異なってくる。
しかしながら、基本ルールというのはだいたいどのメーカーも一緒なので、ここで説明しよう。


※ボードを理的にどのPCIバスに挿すかも、ハードウェア的な安定性やパフォーマンスに関わるのだ。


AGP/PCIマシンの場合、大概は「AGPバスとAGP直下のPCIバスはIRQ共有しており、また電気的特性を考えてもよくない」という統計がある。
つまりは「AGP直下のPCIバス」に高性能or相性問題が出やすいデバイスを装着するのは避けるべきである。

また、大概のマザーボードは「上から2番目と3番目のPCIバス」をメイン接続位置と考えており、4番目のPCIバスは他デバイスか他PCIバスとIRQバッティングしていることが多い。

そして5番目のPCIバスだが、これはマザーボードメーカーによって大きく隔たりがある。
「あくまでもオマケ」と考え、マスター接続ではなくあくまでも予備PCIバスと考えているものもあれば、「AGPから一番遠い、ノイズ干渉を避けられる優れたPCIバス」と考え、電源供給やチップセットとの接続を最適化して「強化型PCIバス」と位置づけているものがある。


◎IRQがバッティングしているので避けるべきPCIバス
=============================
AGPバス  ビデオカード
PCIバス1 電気的、IRQ的に考えてデバイスを接続したくない
PCIバス2 メインの接続位置
PCIバス3 メインの接続位置
PCIバス4 予備的な要素が大きく、大概PCIバス3と共有している
PCIバス5 マザーボードメーカーによっては強化型PCIで最適接続位置
=============================
※この「AGP直下のPCIバス」と「上から4番目のPCIバス」は、他の「バス」とIRQを共有しているパターンが多い。これは、それ以外のPCIバスがIRQを共有していないという意味ではなく、他のバスもIRQを共有はしているのだが「USBポート」などの比較的負荷が低いポートと共有しているパターンが多いのだ。


マザーボードメーカーの中には、「強化型PCIバス」を装着するものも存在する。

これらの事情を考えると、まず「上から2番目と3番目のPCIバス」にデバイスを接続し、また強化型PCIバスがあるものは、そこに相性問題が起こりやすいサウンドカードかキャプチャーボードを装着するのがよいだろう。

特に強烈な性能のビデオカード(外部電源を必要とするようなビデオカード)を装着しているのなら、ノイズを避けるためにもなるべくビデオカードから離した位置に、PCIデバイスを装着したい。

ちなみにマザーボードによっては、マニュアルでIRQ共有情報を明記しているものもあるので、確認してみるとよいだろう。

なおPCI-E/PCIマシンにおいては、各バスの構成に大きく隔たりがあるので(特にPCI-E×16の数)定義づけるのは難しい。
ただ傾向としては、ほとんどのマザーボードがPCIバスを3つまでしか保有していない関係上、結果的にPCI-E×16から遠く、3番目のPCIバスである「一番下のPCIバス」が安定傾向にある。

b-click