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 グリモアシリーズ
 1:システム編
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◆高速なネットワーク環境を目指すLANカードチョイス術

LAN機能も先の説明と同様で、普通はマザーボード上のLANポートを利用することで事足りる。

しかし、ネットワークを積極的に利用しているという場合には、別途「LANカード」を導入したほうがパフォーマンスがよいことが多い(Intelチップマザー+オンボードIntel-LANを除く、アーキテクチャ的にこの構成はバス接続のLANよりも速い)。

#1000Base-TLANカード

※1000Base-TのLANカードは数百円台から存在し、安価だがせっかく導入するのであればチップセットのパフォーマンスとジャンボフレームへの対応にこだわりたい。


これはマシン単一で考えることではなく、ネットワークの総合的な環境を整えなければならないのだが、「1000Base-Tとジャンボフレーム(Jumbo Frame)」の双方に対応したネットワーク環境を構築すると、スループットが飛躍的に向上する。

なお「ジャンボフレーム」について簡単に説明すると、通常のネットワーク通信というのは1518バイトごとにデータを区切って転送を行うのだが(つまり一度に1518バイトまでしか送れないということ)、このデータの区切りを4KB〜16KBの任意の値に設定することによって、結果的にスピードを高める機能(規格)だ。

ちなみにジャンボフレームは、ネットワーク上の各機器も同じ規格に対応していることを要求するので、単体のLANカードだけではなく、ネットワーク通信を介在するハブ、また相手側マシンのLANカードもこのジャンボフレーム設定に対応している必要がある。

この点の詳しい説明、ルーター環境における調停の取り方などは、『グリモア「ネットワーク編」』で述べることとしよう。

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