◆アクティベーションを考えたデバイスセットアップ術
ハードウェア構成を変更、ないしはチューンする際には、「OSのライセンス」のことも頭の片隅に置いておきたい。
この「OSのライセンス」はWindows XP移行のOSの場合「アクティベーション」という構造で管理され、端的にいってしまえば「コピーOSを許さない」構造である。
このアクティベーションの構造については**参照して欲しいが、簡単に述べるとマシン内における特定の10種類のデバイスが「マシンとOSの組み合わせ」としてマイクロソフト側に登録される。
#Windows XPのDSP版パッケージ
※Windows XPのDSP版。マシンパーツとの同時購入が前提になり、また組み合わせたパーツと「対」で利用し続ける必要がある。
また登録の後に4〜6デバイス変更があった場合、アクティベーションは「マシンを変えやがったな」と判断して、未ライセンス認証状態に陥り、再びライセンス認証を行わなければならなくなる。
ちなみにこの再ライセンス認証は、通常の認証工程と異なり電話認証になる。
※再ライセンス認証の場合、基本的には「電話認証」になる。
この電話での認証の際注意しなければならないのが、当然ながらライセンスを守った利用方法を行っていることと、「OSのパッケージ種類の差」を考えた回答だ。
具体的にはDSP版(OEM版)は「バンドル版」という特性上、「組み合わせて買ったある特定のパーツと一緒に使い続けなければならない」という決まりがある。
たとえばマザーボードと一緒にDSP版を買ったのであれば、そのマザーボードで使い続けなければならず、マザーボードを変更した場合は、同時購入したOSについては利用できないということになる。
◎Windows XPの「ライセンス」
=============================
・パッケージ版の場合:
1つのOSで1マシンを守る限り、どのマシンに入れてもよい
(ただし少ない数のデバイス変更で再ライセンス認証が発生する)
・DSP版(OEM版)の場合:
OS購入時に組み合わせて買ったパーツと常に組み合わせて使う必要がある
=============================
そういう意味でも、DSP版がよくとる販売形態である「フロッピーディスクドライブ」と組み合わせるというのは正解なのである(ちなみにアクティベーションにおいて、この「フロッピーディスクドライブ」の情報はマイクロソフトに送信されない)。
なお、複数のパーツと組み合わせて買った場合、当然ながらどの組み合わせで買ったかをユーザー自身が定義してよい。つまり、電話口で「どのパーツと一緒に購入したか」を聞かれたら、嘘のない範囲で将来マシン構成を変更しても都合のよいパーツ名で答えればよいのだ。
b-click