◆物理メモリーの不良チェック術
実はメモリーそのものの異常&不良というのは結構ある。
メモリーテストはBIOS起動時のメモリーチェック(起動時のメモリーカウント)で行ってはいるのだが、あのチェックは実に表層的なチェックなので、メモリー異常を完全に検出できるわけではない。
メモリーの正常を確認したい場合に、一番よいのが「メモリーテスト専用ソフト」である「Memtest86」を利用することだ。
「Memtest86」は以前はフロッピーディスク駆動のソフトだったが、現在は「ISO版」が公開されているので、ISOファイルをダウンロードして、CD-R/RWメディアにライティングする。
・Memtest86
※http://www.memtest86.com/
ちなみに「Memtest86」自体が今後バージョンアップすることを考えると、書き換えられるCD-RWメディアがオススメだ。
ライティング後は、CDから起動すれば自動的にメモリーチェックが開始される。
ちなみにこのメモリーチェックの目安だが、「Pass」における100%を3ループ以上実行して問題を検出しなければメモリーに問題がないと考えてよい。
※「Memtest86」におけるメモリーテストの実行。かなり負荷をかけてメモリーテストを行うので、ここで正常と確認できれば、OS駆動やオペレーティングにおいてメモリーによる動作不良が起こることはまずない。
なお、この「Memtest86」におけるチェックで異常が出た場合でも、と一概にメモリー不良と決め付けてはいけない。
メモリーの場合、マザーボードとの相性、メモリースロットの位置、そしてBIOS設定によるスピードやレイテンシ設定が大きく影響するので、まずはこれらを疑った上で、再びチェックすることを勧める。
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