◆BIOSアップデートの注意点を知る
BIOSはフラッシュメモリーという「書き換え可能」「電源供給がない状態でも内容を保持する」という「ROM」でできている。
しかし、ハードディスクなどと異なる点は、BIOSは「マシンそのものの起動制御、デバイス制御」を行っている関係上、万が一書き換えミスを起こすとマシンそのものが起動しなくなり、以後OSが起動不能なだけではなく、BIOSを書き換えることもできなくなってしまう点だ。
最近では、「デュアルBIOS構造」という、片方のBIOSが飛んでももう一方のBIOSで復旧可能なマザーボードもあるのだが、どちらにしてもBIOS書き換えミスがないように以下の注意点を遵守するようにしたい。
・マシンは最小限のパーツ構成に
BIOSをアップデートする際の理想は、マザーボード、CPU、ビデオカード、メモリーというマシンにおける最小構成での実行だ。
実際にそこまでする必要はないが、極端に電力を食うパーツや、相性問題が確認されているパーツは外してから実行するようにしたい。
・マシンの電源が落ちない工夫
BIOSアップデート中に電源が落ちないようにする。これは電源ケーブルをきちんと差し込んでいることはもちろんだが、このほかにもブレーカーごと落ちる危険性の電子機器との併用を避けるなどの対処を行いたい。
・オーバークロック設定の場合は定格に戻す
オーバークロック、あるいはCPUやメモリーに電圧のカツ入れを行っている場合には、低格に戻してからBIOSアップデートを実行する。
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