◆オーバークロックで爆速化の秘術
オーバークロックとは、定格より高いクロックでCPUを動かすことにより、結果的にシステムスピードを速めるテクニックである。
CPUクロックというのは、以下のような公式で求められる。
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『FSB(マザークロック)×CPU倍率』
例:133MHz(FSB)×18(CPU倍率)=2400(2.4GHz)
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つまり、「FSB」か「CPU倍率」のどちらかを高くすれば「オーバークロック」になるのだが、現在ほとんどのCPUがこの「CPU倍率」を高めることができない構造になっており、結果的に「FSB」を調整することでオーバークロックが実現することになる。
ちなみにこの「FSB」はマザーボードのクロックのことであり、マザーボードのチップセットによってはCPU以外の駆動スピードも同期してしまう。
たとえばメモリースピードが同調してしまうようなマザーボードでは、設定スピードにメモリーがついていけずに結果的にマシンが動かないという現象が起こる。
このような同期デバイスには、マザーボードに搭載されている「AGP/PCI/PCIバス、ハードディスクコントローラ、メモリード」等があり(すべてチップセットによる)、これらの調整が結果的にオーバークロックにおいて難しい部分といえよう。
またオーバークロックには「カツ入れ」という、定格の電圧より高い電圧を送り込むことにより、能力以上に働かせる過電圧テクニックがある。
これは、いわゆる労働者にムチを振るうのと同じ理論で、確かにより働くようになるものの間違いなく寿命を縮める行為で、中には過労死してしまうデバイスもある。
そして、オーバークロックとは、「1秒あたりの仕事量を多くする」という意味でもあるので、仕事量が増えたマシン内部の温度は確実に上昇する。
マシン全体のクーリング能力を高める、部屋の温度を下げるなどの対策などもあわせて考えるのが基本だ。
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