◆光学ドライブレスでMS-DOSからのOSインストールを実行する術
MS-DOSからのOSインストールにおいて、フロッピーディスクドライブから「MS-DOS起動ディスク」を利用して起動し、OSセットアップCDにアクセスして、OSインストールを実行することは可能だ。
しかし、この工程を行うぐらいなら、普通にOSセットアップCDから起動してインストールしたほうがはるかに面倒くさくない。
つまり、MS-DOSからのOSインストールを実行する意味を見出すのであれば、通常環境では「光学ドライブレス」位しかメリットが見出せないのだ。
さて、この「光学ドライブレス」によるMS-DOSからのOSインストールを実現するには、Windows XPセットアップファイルがOSセットアップCDにある関係上、あらかじめハードディスクの領域にWindows XPセットアップファイルをコピーしておかなければならず、コピーを行うには「ハードディスク上の領域」と「OSセットアップCDにアクセスする手段」が必要だ。
・セットアップファイルを置く領域の用意
「光学ドライブレス」のインストールでは、あらかじめ「セットアップファイルを置く領域」を作成しておかなければならないが、これはMS-DOSから起動して実行する関係上、「FAT32ファイルシステム」領域である必要があり、また互換性を考えるとFDISK&FORMATコマンドで作成した領域でなければならない。
DISK&FORMATコマンドによるパーティション操作は**参照のこと。
※「FDISK」コマンドによるパーティション操作。ここで作成された領域以外では、OSインストールが保証されない。
・Windows XPセットアップファイルのコピー
OSセットアップCDがCD-ROM供給である関係上、何らかの形で「光学ドライブ」を利用して、ハードディスクの領域にWindows XPセットアップファイルをコピーしておかなければならない。
コピー方法としては、現在Windowsが駆動しているのであれば、外付け光学ドライブやネットワーク経由でコピーする。
また、現在OSが駆動していないのであれば、「別マシン」にハードディスクを接続して、別マシン上で「OSセットアップCD」からセットアップファイルをコピーして、再びハードディスクを元のマシンに戻すという手がある。
なお、先の「FDISK&FORMATコマンドで作成した領域」を守らなければならないので、かなり難しい調停に迫られる。
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◎別マシンによるセットアップファイルのコピー
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別マシン(光学ドライブ付き)のマシンにハードディスクを接続
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ハードディスクのFAT32領域にセットアップファイルをコピー
↓
ハードディスクを、OSをインストールしたいマシンに戻す
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