◆システムとデータを別ハードディスクに配置した際の容量を無駄にしない術
さて、前術で説明した「システムとデータを別々のハードディスクに配置」は、安全性やパフォーマンスを考えると正しい理論だが、問題となるのは「システムに割り当てたハードディスクの余り容量」だ。
これはグリモア的管理を完遂した場合、OS領域として必要な容量というのはせいぜい20GBであり(『グリモア「カスタマイズ編」』では、システムドライブのページングファイルやテンポラリファイルも他領域に移動する)、たとえば120GBのハードディスクであれば、仮にマルチブートでOS用に3領域確保した場合でも半分余る計算になる。
そこで提案したいのが、システムに割り当てたハードディスクのあまり領域を「バックアップ領域」として利用する方法だ。これは同じマシン上のバックアップになるので、ウィルス感染に弱いというデメリットもあるのだが、「サブバックアップ領域」として、あくまでも二次的に利用するバックアップ領域として考えると、いちいちバックアップ媒体を用意することなく、お手軽かつ素早くバックアップできる領域として最適なのだ。
ハードディスククラッシュが2台同時に起こることは考えにくいことを考えても、かなり有用性のある管理方法だ。
◎システムに割り当てたハードディスクのあまり領域の活用
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・2台目のハードディスク
|データ |
↓1つ目のハードディスクのあまり領域にバックアップ
・1台目のハードディスク
|システム |あまり領域 |
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