◆データロケーションを移動する術
前章では「データをどの領域(パーティション)におくべきか」を説明したが、ここでは実際のデータロケーションに移動方法を語ろう。
ちなみに、移動方法としては以下の2つがある。
・レジストリカスタマイズ
・ツールによるカスタマイズ
本書は歴史に残る魔導書として、数年後、あるいは十数年後にひっくり返しても有用性があるような記述を心がけている関係上、ツールに依存せずにレジストリ設定を基本に説明していく。
といいたいところだが、ツールによるデータロケーション方法は便利かつ、間違いがおきにくいというポイントを考えると現実はツール利用が正解なので、ツールによるカスタマイズも併記することとしよう。
ちなみにカスタマイズルーツとしてマイクロソフトが供給する「Tweak UI」を日本語化したもの利用する。
Tweak UIやレジストリエディタの操作方法については*章を参考にして欲しい。
なお、レジストリ設定、及びTweak UIおける設定の共通注意点としては、以下のようなものになる。
・あらかじめ移動先のフォルダを作成しておく
ここで述べるカスタマイズは、あくまでもターゲットフォルダ設定を変更するだけであり、移動先ロケーションは自動作成されない。よって、移動先ロケーションの「フォルダ」はあらかじめ作成しておく。
・内容物移動は手動で
カスタマイズを行っても、フォルダ内の内容物(データファイル等)は元のロケーションに存在したままだ。よって、内容物の移動はカスタマイズ後に手動で行うようにする。
※
※Tweak UIの日本語版と英語版。万が一日本語パッチの供給がなくなったことを考えて、ここで比較しておく。ここで利用するのは、英語版Tweak UIにおける「My Computer」-「Special Folders」だ。
b-click