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◆MS-DOSコマンドによるパーティション操作の特徴を知る

MS-DOSコマンドによるパーティション操作は、具体的には「FDISK」と「FORMAT」というコマンドを組み合わせて使うのだが、これは現在のマシン環境の特性上「Windows Me付属のMS-DOS起動ディスク」を利用する必要があり、また以下のような制限を持つ。

・MS-DOSから見えるハードディスクにのみ対応
・BigDrive(137GB超)ハードディスクに非対応(サポート外)
・NTFSファイルシステムを作成できない
・NTFSファイルシステム領域をコントロールできない
・100GBを超える領域を作成できない(回避策はある)
・プライマリパーティションを複数作成できない
・領域の伸縮(データファイルがある状態での領域サイズ変更)を行えない
・ハードディスク上の作成位置を指定できない

こう考えるとかなり欠点だらけのパーティション操作であり、インターフェースもCUI(キャラクターユーザーインターフェース)と非常にわかりにくく、基本的にこのMS-DOSコマンドによるパーティション操作を採用すべきではない。

しかしながら、メリットとしては「ディスクの管理」では実行できない「32GB以上のFAT32ファイルシステム領域の確保」や「旧OSとの完全な互換性を持つ領域」が作成できるので、このどちらかを利用したい場合のみ適用するとよいだろう。

また、マルチブートなどでトラブルが起こった場合の緊急起動ディスクとしても役立ち、アクティブ領域の切り替えなどを実行することができる。


※MS-DOSコマンドによるパーティション操作は分かりづらく、またスピードも遅い。しかし、過去のOSとの互換性においては絶対的な信頼があり、また特殊なメンテナンス用とでも活躍することがある。


ちなみに、次で説明する「市販パーティションツール」は、このMS-DOSコマンドによるパーティション操作によるデメリットを払拭し、またすべてのメリットを内包する。

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