◆市販マルチブートソフトと市販パーティションツール、どっちを買う?
市販マルチブートソフトは「パーティションツール」を内包し、市販パーティションツールは「マルチブートツール」を内包する。
つまり、双方とも大まかな機能としては同様となり、本書のようなマルチブートも市販パーティションツールの利用も推奨するような環境の場合、どちらを選択すればよいか悩むことになる。
これは互いのアプリケーションともバージョンアップで進化していくため、あくまでも執筆時点での話になるが、市販マルチブートソフトが「未知のOSへの対応」まで考えている構造をしているのに対し、市販パーティションツールのマルチブートツールはWindows Vistaベータなどに対応することができなかった。
つまり、「マルチブート」を考えるとやはり市販マルチブートソフトが優れていることになる一方、「市販パーティションツール」はパーティション操作のバッチ処理(あらかじめ複数の領域作成や伸縮を指示して、再起動後にいっぺんに実行する)に対応し、マシンを離れている間にパーティション変更処理をこなせるという便利さがある。
つまり、どちらを選択するかは、結果的に「どちらの機能を主に使うか」で決まるといえよう。
b-click