| ◆OSパフォーマンスアップのためのHDD接続最適化 |
HDDは、ざっと考えただけでも「システムファイル」「データファイル」「Internet Explorerのキャッシュ」「アプリケーションのテンポラリ」「ページングファイル」などのさまざまなアイテムの読み書きを行っている。
これらの読み書きは、Windowsシステム上で平行に行われているので、HDDにかかる負荷が相当大きいことがわかる。
◎同一ドライブへの読み書き(平行アクセス)
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HDD1 ―システムファイルの読み書き
\データファイルの読み書き
\ieキャッシュの読み書き
\テンポラリの読み書き
\ページングファイルの読み書き
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※1つのドライブに複数の書き込みが行われるということは、結果的にディスクスピンが増えて、各読み込みが遅くなる。

システムパフォーマンスを求めるのであれば、これらの読み書きをなるべく分散するようにしたい。
この分散は、「領域(パーティション)」を分けるだけでもかなりの効果があるのだが(フラグメンテーション状況が改善されるためだ)、理想としては別スピンでの作業分担、つまりは「物理的HDDを2台以上搭載した上での作業分担」だ。
片やシステム、片やデータやテンポラリという形で運用すれば、結果的にRAIDストライピングに近い構造が成り立ち、しかもRAIDストライピングよりファイルを安全に運用できるというメリットがある。

なお、HDDを複数搭載して読み書きの分散を行うことは正しいのだが、これにこだわりすぎて古いHDD(20GB前後のキャッシュが少ないHDD等)を引っ張り出して接続することは勧めない。
現在のHDDとかなりのスピード差があるので、かえってシステムが遅くなる場合もあるのだ。
◎書き込み分散によるパフォーマンスの最適化
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HDD1 ―システムファイルの読み書き
\ieキャッシュの読み書き

HDD2 ―データファイルの読み書き
\テンポラリの読み書き
\ページングファイルの読み書き
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※同じシステムでも、書き込みを分散するとパフォーマンスが改善する。また、この状態であれば、万が一システムがクラッシュした場合でもデータが救いやすいことにも着目したい。つまり、RAIDストライピングより遙かに安全なシステム構成なのだ。
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