
BIOS設定画面におけるルートメニュー(基本メニュー)の意味を知っておくと、BIOS設定がだいぶわかりやすくなる。
ここでは、ほとんどのマザーボードに採用されている「Award BIOS(Phoenix - Award BIOS)」を前提に、各メニューの意味を語ろう。
※BIOS設定画面におけるルートメニュー。ちなみに重要なのは大概上から3つの項目だ。

・Standard CMOS Features/STANDARD CMOS SETUP/Main
名称のとおりのスタンダード(基本)項目を設定する部位であり、日付時刻の設定、HDDタイプの設定、FDDタイプ設定などが含まれる。なおマザーボードによっては、ここでBIOS表記言語を切り替えられるものもある。
・Advanced BIOS Features/BIOS FEATURES SETUP/Advanced
このメニューは、マザーボードによって大幅に内容が異なる。
大別すると、先の「Standard CMOS Features」以外のほとんどすべてのメニューが含まれるタイプと、次に説明する「Integrated Peripherals」「Power Management Setup」「PnP/PCI Configurations」などの項目のうち、一部分の項目のみが含まれる場合がある。
※BIOS項目である「Advanced BIOS Features」では、設定のほとんどが含まれる場合と、多項目に設定項目が分散している場合の二種類がある。
・Integrated Peripherals
各デバイスのオンオフやモード変更を行える重要部位。マザーボードにもよるが、「HDDコントローラのオンオフやモード切り替え」「IO系コネクタ(シリアルポート、パラレルポート)の設定オンオフやアドレスの指定」「オンボードデバイス(サウンド、IEEE1394)のオンオフや詳細機能設定」が行える。
・Power Management Setup/Power
電源とACPIモードの設定が行え、またマザーボードによってはファンコントロール(サイレント)設定が行える。なお、サイレント系の設定は独立したメニュー項目で設定するマザーボードもある。
・PnP/PCI Configurations
PCIバス関連の設定が行え、マザーボードによってはバスごとのIRQの指定やデバイス装着時の動作設定を行うことができる。ちなみに通常のカスタマイズにおいてこの項目を設定する意味はほとんどなく、むしろいじるとトラブルが起こることが多い。
・Frequency/Voltage Control
FSBや電圧系の設定部位であり、結果的にここでの設定が「オーバークロック、ダウンクロック」の設定となる。普通にマシンを使いたければ、設定変更する部位ではない(といいつつ、**では詳しく説明する)。
※マザークロックや電圧などの設定ができる「Frequency/Voltage Control」。基本的にはデフォルトのまま運用した方がよい。
・Boot
いわゆる「どこからブートするか」の設定が行える。
マザーボードによっては「Advanced BIOS Features」に含まれる設定項目だ。
※マザーボードによっては、どのデバイスからブートするか、どのHDDからブートするかをまとめて設定できる。
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