通常のマシンはWindowsを起動するために「HDD」から起動すれば事足りるのだが、時にメンテナンスや再OSインストールを実行する際には、光学ドライブやFDDなどから起動しなければならない。
このような場面を想定して、実はほとんどのマザーボードは「FDD→CD-ROM(光学ドライブ)→HDD」という起動順位設定をデフォルト設定にしている。
つまり、フロッピーディスクが入っていなければCD-ROM、CD-ROMが入っていなければHDDを起動するという、どの場面でも対応できるような設定になっているのだ。
BIOSによる起動順序の設定
※BIOSで起動優先順位設定を最適化。とにかく早く起動したければ「HDD」を優先起動に設定する。なおOSインストールなどの場面では「CD-ROM」を優先する設定に戻すようにする。
しかしながらこの設定は、「FD/CDメディアを探しにいく」という工程がOS起動前に発生するため、起動スピードだけを考えると「遅い」設定といえる。
よって、少しでもOS起動までの時間を早めたいという場合には「HDD起動優先」設定するとよい。
起動ドライブの設定はBIOSによってだいぶ異なり、「Boot Device Priority」等のメニュー内で「1st Boot Device」「2nd Boot Device」等をそれぞれ設定する方式のものと、「Boot Sequence」等の項目でブートドライブレターをサイクル方式で選ぶタイプのものある。
なお、ほとんどのマザーボードはこの設定の他に、「HDDの起動順位(複数HDD環境でどれを第一ドライブにするか)」も設定できるが、このHDDの起動順位については次項で語る。
◎場面別オススメ起動順位設定
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・汎用
CD-ROM→FDD→HDD
・OS起動の高速化
HDD→その他
・OSインストール時
CD-ROM→HDD→その他
・フロッピーディスクによるBIOSアップデート
FDD→その他
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